私たち「ひろのの栞」は、「ひろのの暮らしと人をもっと知る」をコンセプトに掲げ、4年弱このメディアを運営してきました。暮らしと人をもっと知ろうとする時に、町の人にとってもそうでない人にとっても、親しみやすく土地の特徴を捉えやすいテーマが「食」ではないでしょうか。この町に暮らしていると、私たちが食べものを口に運ぶまでには、多くの人となりわいが互いに作用しながら関わり合っていること、そして、食べるという行為を通してこの土地と繋がっていることを実感します。今回の企画展では、「食」に携わりながら、洋野に良い循環をもたらしている方々にインタビューをしました。「食」について、育てる / つくる / 届ける人々が、それぞれの立場で、どのようにまなざしを向けているのか来場者のみなさまと共有し、一緒にひろのの食を楽しむ機会になればと思います。

今年は、ひろのとつながるみなさまに多大なるご協力をいただき、各会場の関連プログラムも充実しておりますので、お誘い合わせの上、ぜひご参加くださいませ。

なお、洋野会場については、セシリアホールにて2.28(金)-3.3(月)の4日間での開催を予定しております。町内でしかできない、私たちにとっても大変楽しみな関連プログラムも用意しておりますので、情報公開まで楽しみにお待ちください。
（2024.12.28 更新）